どーもどーもこんにちはお兄お父です(*^_^*)
今回はコマンド分類の中で難しめの,「スコアボード」(Scoreboard)について簡単に説明したいと思います.
まずはスコアボードを作るぞ!
上記のコマンドを入力します.
「idmitainayatsu」と書いてあるところは,半角英数字でこのスコアボードの名前を入力します.自由です.(スコアボードは複数作れる)
「表示名」というのは「スコアボードの名前がどのように表示されるか」のことです.自由に入力してください.日本語でもOKです.
「dummy」というのは,「何をしたらスコアボードにポイントが入るか.」というところです.
「dummy」は「コマンドで指定したときにポイントを入れる」という意味です.
「ジャンプをしたらポイントを入れる」「他人を殺めたらポイントが入る」などいろいろあるのですが,統合版では「dummy」しかありません。(v1.17現在)
コマンドブロックとつなげれば「ボタンを押すと1ポイント」などということはできますが...
マイクラ上の画面には何の変化も起きません.
これはまだスコアボードを「表示」させていないからです.
スコアボードの表示方法3つ
1つ目:サイドバー
1つ目は,
/scoreboard objectives setdisplay sidebar idmitainayatsu
と入力します.すると
こんな感じで画面右に「表示名」という名前のスコアボードが出てきます.
2つ目:メニュー画面
2つ目の表示方法は,このコマンドです.
このようにメニュー画面に表示されます.
3つ目:ゲーマータグの下
このコマンドです.
ゲーマータグの下に表示されるのですが...
二人ともポイントが0なので表示されていません.
今までに作ったスコアボードのリストを見る
スコアボードは複数個作れるのですが,表示は1つしかできないので,どのくらい作ったのか分かりにくくなることがあります.
そんなときのこのコマンドを使います.
このコマンドを実行すると...
このようにスコアボードのリストが出てきます.
自分はいま,「idmitainaystsu(表示名)」という一つのスコアボードしか作っていないので一つしか出ませんでしたが,たくさん作っているとここにすべて出てきます.
スコアボードのポイント設定
1.設定
- 「Oni_Oto」のところはプレイヤー名(またはターゲットセレクター)
- 「idmitainayatsu」のところはスコアボード名
- 「11」のところはスコアボードのポイント
を入力します.
そうするとこのようにポイントが入ります.
メニュー画面ではこんな感じ.
マルチプレイではこんな感じ.
2.足し算
このコマンドで,いまOni_Otoには11ptあるので,+11ptになります。
- 「Oni_Oto」のところはプレイヤー名(またはターゲットセレクター)
- 「idmitainayatsu」のところはスコアボード名
- 「11」のところはスコアボードのポイント
3.引き算
- 「Oni_Oto」のところはプレイヤー名(またはターゲットセレクター)
- 「idmitainayatsu」のところはスコアボード名
- 「11」のところはスコアボードのポイント
これで-11します.
ランダムサイコロ
- 「Oni_Oto」のところはプレイヤー名(またはターゲットセレクター)
- 「idmitainayatsu」のところはスコアボード名
- 「1 10」のところはサイコロの何から何までの数字が出るか
このコマンドは,「1~10までの数字をランダムに与える」です.
今回は「9」が当たりました.
くじ引きなどに使えます.
数字の検知
- 「Oni_Oto」のところはプレイヤー名(またはターゲットセレクター)
- 「idmitainayatsu」のところはスコアボード名
- 「3 5」のところは検知する数
今のOni_Otoのポイントは9で,3~5の間ではないので,チャット欄に,
3から5の間ではありません!
と出てきます.
ポイントを4に設定しました.ここで検知コマンドを使うとチャット欄に,
3~5の間だよ
と出てきます.
(╬▔皿▔)╯ヨミニクイッ
スコアボードの削除
さて,スコアボードをたくさん作っている中で,要らないスコアボードや間違って作ったスコアボードが出てきます.
そんな時に,
- 「idmitainayatsu」のところはスコアボード名
このコマンドを実行すればスコアボードを削除できます.
スコアボードの活用.
- スコア足し算のコマンドをコマンドブロックに入力し,クロック回路とつなげて時間を図る.(/tpコマンドとつなげ,一定の時間になるとテレポートする,など)
- ボタンとコマンドブロックをつなげ,早押しゲームを作る
...ということで今回は以上です.
それではまた。
バイバーイ!